第396回 令和8年6月26日 定例会
一般質問
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「若者支援、教育改革、福祉の充実、地域スポーツ、観光振興」を通じて、人口減少時代にどう対応し、地域の持続的な活力を高めるための方針を示された答弁となりました。
【Q1.今後、婚姻数増加に向けた意識改革と環境づくりにどう取り組んでいくのか?】
若者の結婚・子育てをオール愛媛で後押し
知 事 答 弁
今年度は、婚姻件数が12年ぶりに増加に転じたこの機を捉え、若者が結婚や子育てに夢を描き、人生の新たな可能性を見い出せるよう、地域ぐるみで若者を応援する
ポジティブキャンペーンを展開します。
オール愛媛体制で取り組み、婚姻件数の更なる増加を目指していきたい。
大人や地域が若者の意識変化を理解し、多様な声に耳を傾けることが重要。
女性の処遇改善やキャリアアップを促し 、誰もが安心して働き続けられる環境づくりを目指します。

【Q2.高校教育改革の準備段階で、部局間連携をどう図り、本県らしい設計図を描くのか?】
「次世代産業への人材輩出を目指す教育体制へと、高校教育のアップデートを図って参りたい」
答 弁
生産年齢人口の減少やAIの普及など社会変化が進む中、新たな価値を生む産業イノベーション人材の育成が重要であり、現在、高校教育改革に向けた国への事業申請を行っている。今後は、外部人材や大学・産業界の知見も活用し、教職員の負担軽減に配慮した持続可能な体制を構築しながら、拠点校の取組み充実と普及を進め、次世代産業を担う人材の育成を目指す。
県の課題を踏まえた高校教育改革
★部局横断で質の高い設計図を策定
★地域課題を価値に変える人材育成を推進

【Q3不登校の初期段階において、子どもや保護者の孤立を防ぐため、学校のハブ機能をどう強化していくのか?】
「学校を結節点に、家庭・地域と連携した重層的支援体制の充実を図りたい」
答弁
スクールカウンセラー、校内サポートルーム、24時間電話等により早期発見・対応を進め、保護者相談を専門的に支援しています。
家庭教育支援チームや地域の受け皿づくりを進め、学校を結節点に家庭・地域と連携した重層的支援を充実させます。
小学校低学年の初期段階から家庭の孤立を防ぎ、家庭・学校・地域が連携して小さなサインを受け止める体制づくり推進していきます。

【Q4特別支援学校における医療的ケア児の通学支援に、今後どう取り組むのか?】
「看護師・福祉タクシーを確保し、保護者負担の軽減と誰一人取り残さない教育環境づくりに努める」
答弁
令和6年度から看護師同乗の福祉タクシーによるモデル事業を実施し、出席率向上と保護者負担軽減の効果を確認しました。
今年度は希望する24世帯25名全員を対象に、9月実施へ準備を進め、関係機関と連携して看護師・福祉タクシーを確保し、保護者負担の軽減と誰一人取り残さない教育環境づくりに努めます。

福祉タクシー事業者と看護師の確保が最大の課題。登校時間帯の車両不足や、早朝・高度な医療的ケアに対応できる人材不足が壁となっている。
通学支援は、医療的ケア児の社会参加を広げるとともに、保護者の休息・就労を支え、家族全体の生活の質向上につながります。
【Q5 地域全体で子どもを育てるモデルとして、今後、スポーツ指導者の確保・育成をどのように進めるのか?】
「地域ぐるみで、子どもが身近にスポーツを楽しめる持続可能な体制づくりを進める」
答弁
本県では、関係団体と連携し、資格取得支援や研修、スポーツ専門員やプロスポーツ球団による指導機会の創出に取り組んでおります。今後は、潜在指導者や地域クラブの把握を進め、人材バンク等の仕組みを活用しながら、地域、学校、関係機関が一体となって、子どもたちが身近な地域でスポーツに親しめる持続可能な体制づくりを進めてまいります。
質の高い指導環境は、子どもの心身を育み、「スポーツ県えひめ」の誇りを次世代へとつないでいける未来への取り組みです。
【Q.6今後、インバウンドの更なる誘客や消費単価向上にどう取り組んでいくのか。】
「官民共創による体験コンテンツ創出を支援するとともに、広域周遊や長期滞在を促すため、古民家を活用した特別感ある宿泊施設等の整備を支援」
答弁

人口減少で内需縮小が見込まれる中、インバウンド需要の取り込みが重要であります。
今年度は、他市場への訴求も視野に、愛南町など県内3か所で官民共創による体験コンテンツ創出を支援するとともに、広域周遊や長期滞在を促すため、古民家を活用した特別感ある宿泊施設等の整備を支援します。
今後とも、地域資源を生かした稼げる観光地づくりに向け、コンテンツの磨き上げや人材育成等を進め、インバウンド誘客と消費額拡大を図り、地域経済の活性化につなげてまいります。
